全体ワークショップ

ICT活用における学力の質を検討する
ーーパフォーマンス評価の視点からーー

WSについての概要

初日8/10の全体ワークショップにおいては,参加者の皆さんに少人数に分かれていただいたうえで
「ICTを活用したパフォーマンス課題の実践づくり」
について検討していただきます。
まず、課題で求められている学力の質について確認したのち、魅力的で効果的な指導を実現するために、どうICTを活用できるかを検討する予定です。

参加者へのお願い

皆様から「ICTを使った授業・単元でこそ取り組ませたい課題」を募集いたします(〆切:8/4火曜).
参加申し込みいただいた皆様へメールでお送りしておりますので,どうぞよろしくお願いします.

コーディネーター:

西岡加名恵(京都大学大学院教育学研究科・教授)

<プロフィール>
 京都大学大学院教育学研究科修士課程修了後、英国バーミンガム大学にてPh.D.(Ed.)を取得。鳴門教育大学講師、京都大学大学院教育学研究科准教授等を経て、2017年4月より同教授。専門は教育方法学(カリキュラム論、教育評価論)。各地の学校や教育委員会と連携してパフォーマンス評価に関する共同研究開発などを行っている。
 また、京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターのE.FORUM(教育研究開発フォーラム)にて、教員向けの研修にも取り組んでいる。文部科学省「育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会」委員(2012年12月~2014年3月)、高等学校における「多様な学習成果の評価手法に関する調査研究」評価・推進委員会委員(2013年6月~2016年3月)なども務める。
 主な著書に、単著『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』(図書文化、2003年)、単著『教科と総合学習のカリキュラム設計』(図書文化、2016年)、編著『「資質・能力」を育てるパフォーマンス評価』(明治図書、2016年)、共編著『教科の「深い学び」を実現するパフォーマンス評価』(日本標準、2019年)、共編著『「逆向き設計」実践ガイドブック』(日本標準、2020年)などがある。

コーディネーター:

久富望(京都大学大学院教育学研究科・助教,大会実行委員長)

日程:

8/10(月祝)13:00-14:30